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    タグ:エッセイ

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    人魚姫は生臭い。だから、香水にはとても気をつかう。


    残り香には特に注意をはらっている。姫の体臭とまじり合い、彼女独自の香りとなるのだから。


    姫が香水をつけるところは指先、手首の内側、耳の後ろ、襟足、髪の毛先、ウエストなど。


    手首は体温が高いので早く香る。


    香りを長持ちさせるには、体温の低いウエストより下につけて、香りがゆっくりたちのぼるようにする。


    彼女の場合、ウエストより下は鱗がいっぱいあって一番生臭いところだから、パヒュームを大量に使う。








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    哺乳類など性決定がXX/XY型の生物では、性染色体にXとYがあり、メスはX染色体が二個であるのに対し、オスはX、Y染色体を一個ずつ持っている。


    メスが「単」とすれば、オスは「複」である。メスより、オスの方が染色体の配色が豊かなのだ。孔雀のオスがそれを端的に示している。あの羽根の美しさと彩りは、オパールのそれと似ている。


    男性を意味する、フランス語は「オム」である。「パール」をメスとすると、オスの「オ」、オムの「オ」がついて、「オパール」になると、色調が「複」となる。









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